かたな250さん
(女性) 【京都大学】法学部 - その他学科 <2014年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
イベント系 |
資格・語学 (留学経験) |
TOEIC:665点自動車免許英検2級 |
当社の工場見学は完全抽選制で、複数回応募したものの当選せず、選考前に実際の「モノづくり」を肌で感じておきたい、という希望だけは果たせませんでした。しかし、それにもかかわらず内々定をいただいたため、選考に関係ないと言いつつも工場見学が選考参加に必須であるような企業とは異なり、当社に関しては、本当に工場見学の参加の有無は選考に関係ないと知ることができました。
私の志望業界は特殊で、研究室の同期や知人に比べても特に、プレエントリーの数ですらかなり少ないような業界・分野でした。しかしそのことで1社あたりの企業研究への時間を大いに割け、似た製品を扱っている当該企業と他企業の違いをしっかりと理解できるまでになりました。重要なのは、「なぜ弊社を選んだのか」の質問に自信を持って完全に答えられるようになることだと思います。私は面接の際、当社が戦前に製造した航空機から現在開発中の航空機に至るまで、知識として持っていたそれらの開発秘話を持ち出し、その設計の際の思想や価値観に共感できたことを伝えると共に「御社と同業他社の違いをわかっています」とアピールすることに努めました。結果、双方に詳しいですねと笑われるほど、面接官のご興味を惹くことができ、良い雰囲気で面接のスタートを切ることができました。他社との違いを把握したうえで選考を受けている学生の方が企業側としても興味を持てると思いますし、また十分に企業研究ができていると、ESなどの書類記入でも自然と言葉が出てくるので、その構成に悩むことが一切なくなり、時間の効率化を測れます。選考に参加する企業への理解をしっかり深め、共感できる部分を探し、応募書類や面接でアピールする。そのようにすれば就職活動を満足のいく結果で終えられるようになると思います。
また技術系志望かつ大学院生であれば、面接で研究のことを必ず聞かれます。その際に回答に困るようだと、学業への取り組みを疑われ、研究内容をきちんと先方に説明できるのだろうかというコミュニケーション能力への不信にもつながります。学部生であればともかく、大学院生であれば少なくとも自身の研究について完璧な説明と回答をできることが、内々定の条件ではないかと考えます。そのため、大学院生は特に、就職活動をしている最中も、研究を常に念頭においた生活を送ることを強く勧めます。
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- インターンシップ経験
経験なし
- 選考を受けた企業数
0社
- 内々定数
2社