トドロキワタルさん
(男性) 【京都大学大学院】理学研究科 - 物理学・宇宙物理学専攻 <2011年度卒業>
エントリーした企業が多く、ESの締切や面接などの日程を管理するのが大変でした。行きたい企業の選考を受けられないということがないよう、スマートフォンやPCのカレンダーを使ってチェックしていました。
就職氷河期という声が多かったので、早めに動いていました。企業研究は本やインターネットから情報を集め、会社説明会では社員の雰囲気を感じることに徹していました。私が就活で一番重視していたことは「どのような人と働きたいか」ということでした。どうしてもやりたい仕事があるわけではなかったので、「どのような仕事をしたいか」というよりは会社の雰囲気を大事にしていました。多くの企業を訪問して感じたのが、企業によって社風が全く違うということです。自分には合わないと感じる企業もあれば、直感で自分に合っていると感じる企業もあります。私はその直感を大事にしていました。また、就活中は自分の考えを家族や友人に話してみることが大事だと思います。自分のキャリアビジョンや人生観など、口に出すことで自分の考えが整理され、新しい発見もあるかもしれません。そして、就活は楽しんだ方がいいです。社会を知ることができるだけでなく、いろんな人に出会える貴重な機会です。さらに、これまでで一番自分について考え、悩む機会でもあります。それは、必ず自分の成長につながります。やるからには前向きな気持ちで向き合いましょう。そして自分の気持ちに正直に、その想いを企業にぶつけてみてください。ご縁があれば、自然と結果につながると思います。
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- インターンシップ経験
経験なし
- エントリー数
42社
- 説明会参加回数
23社
- 選考を受けた企業数
8社
- 内々定数
1社
アメリカンファミリーライフアシュアランスカンパニーオブコロンバス
説明会では雰囲気を感じ取ろう
- 選考結果
- 内定
- OB・OG訪問
- 2010年01月(2人)
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
3次選考
2010-01-24
GD(グループディスカッション)
テーマは「ビジネスにおける意思決定」用意された商品の中からひとつ選んで商品化するという内容。当日は学校指定の履歴書を持参。志望動機は必須なので注意が必要。
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4次選考
2010-02-07
集団面接
エントリーシートに沿って質問。学生時代力を入れたこと、理想の人物像など。他の学生から意見をもらい、それを受けてどうするかを見られている。雰囲気は和やか。
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5次選考
2010-02-17
個人面接
学生時代力を入れたこと、志望理由など。学生時代の話は深掘りされる。質問を通してその人の性格や人柄を見ているようだった。自分は感じなかったが、人によっては圧迫面接のように感じるかもしれない。
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6次選考
2010-03-12
個人面接
他社の選考状況、志望度、就活の軸、内定をもらったらどうするかなど。雰囲気は和やか。
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7次選考
2010-03-31
個人面接
今日まで何を考えてきたか、会社内で対立した際どうするか、後輩の指導方法、組織の中でどのような行動をとるかなど。最後に総合職であることの確認をされた。
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
面接官はすべて人事の方でした。他の企業とは違ってリクルーター制はとってなく、採用フローは透明性があったと思います。面接の雰囲気は全体的に和やかで、雑談もあり会話のような感じだったので、話しやすかったです。また、比較的その人の人柄を見る質問が多かったです。内定後の拘束はなかったので、他者の選考状況や志望度の答えは面接の評価に大きく関係しているわけではないようです。社員の方々や内定者は誠実な人ばかりです。内定者の半分は女性で、一般職から総合職へ転換する制度もあり、非常に女性にも開かれた会社だと思います。自分の将来を思い描く際にもかなり可能性は広がります。外資系企業ですが、雰囲気は日系企業と大差なく、社員を第一に考えてくれています。就活は自分をつくってしまうこともあると思いますが、素の自分を出すことで本当に自分に合った会社に決まります。選考過程は7段階もあり大変ですが、途中でくじけず頑張ってください。
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