QP嫁さん
(女性) 【早稲田大学】商学部 - 学科なし <2011年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
フード系 |
資格・語学 (留学経験) |
TOEIC870点普通自動車免許、日商簿記検定2級 |
私の内定は周囲と比べても遅いほうでした。周囲の人は次々に内定が決まっていき、大学は内定先の話題で盛り上がっていたために来るのが辛かったりもしました。授業やゼミも何度となく休んでしまいました。このままいったら就職ができないのではないかという不安に押しつぶされそうになり、ストレスから体調を崩してしまうようなことも経験しました。また、周囲に志望業界が同じである人がおらず、孤独感がありました。なので私は、積極的に人に悩みを打ち明けたり、逆に人から話を聞くことで、自分だけで抱え込まないように心がけました。たしかに学生同士で不安や愚痴を語り合うのも大いに構わないのですが、私は志望業界の企業に勤務する知り合いの方などに相談に乗ってもらっていました。こうした応援してくれる方々のおかげでなんとか持ちこたえられたと思っています。
就職活動を始める前から思っていて、終えた今でもそのように思ているのですが、就職は恋愛のようなものです。縁が大きく左右してきます。自分がいくら会社を志望していて、熱意を伝えようとも、向こうが自分を要らないと判断してしまえばそれまでです。逆に、とある会社が自分のような人材を熱烈に欲していたとしても、自分がその会社について知らなかったり、応募をしなかったら採用には結び付きません。私が行っていた「企業研究」という作業は、そのように自分の認知していない企業を既知のものに変えていくというものでした。一般に有名企業というのは我々消費者向けに商売しているものが多いと思いますが、有名企業であれば優良企業であるとは言い切れません。もちろんその逆もまた然りです。中央経済社は一部の学部の人にはなじみがある会社かもしれませんが、あくまでも専門系の出版社であるので世間的な認知はそれほどありません。社員数も70人にも及ばない小さな企業です。といえ出版業界ではこれくらいの規模で十分ですが。一方で、この会社は知る人ぞ知る超名門・超優良企業であると私は思っています。周囲の考えや評判に流されず、本当にやりたいことについて自分の頭でよく考えてください。ただし、家族の人が大手思考だったりすると、振り回されてしまう可能性もありますが。
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- インターンシップ経験
厚生労働省
- エントリー数
33社
- 説明会参加回数
12社
- 選考を受けた企業数
13社
- 内々定数
1社
株式会社中央経済社
世間の評価を気にせず、自分と向き合おう
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
- ES特記事項
- 内容としては履歴書的なもの、それから「志望理由」「自分を漢字一文字で表すとすれば」「会社選びの際に重要視していること」のいずれかから最低一つを選び、100字以上で記入。複数回答は可。
1次選考
2010-06-05
筆記試験(紙)
一般常識/英語/論文・作文 テーマは「出版業界の今後あるべき姿について」
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2次選考
2010-06-05
個人面接
社員5人に対して学生1人の面接を30分間×2回行う。社員は若手が多く、サークル、アルバイト、趣味の話がほとんどだった。面接であることを忘れるくらいに和やかで楽しいものだった。目的としては話を通じて受験者の良い所を探そうとしていたとのこと。また、面接間に筆記試験を受けた。
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3次選考
2010-06-12
個人面接
前回と同様に面接は2回行われた。ここでは出版社、その中でもとりわけ経済系の専門出版社を志望する理由を詳細に聞かれた。私は趣味が鉄道、旅行だったため、「なんで鉄道会社を受けてないの?」「君、みどりの窓口に就職したら?」などともいわれた。いわゆる圧迫面接だったのかもしれない。面接者3人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
選考のたびに面接の前後に「会社説明」というものがあり、小さな応接室にて社員の方とお話する時間が設けられていました。その時は相手が身分を明かさなかったため、人事の方だと思って受けていました。しかし内定後の社長面談の際、社長室に入ると椅子に座っていたのはまさにその方でした。心から驚いた記憶があります。大したドッキリです。今になって振り返ると、面接じゃないと学生を安心させておきながらも実際には大変に重要な面接であったのかもしれないと思っています。面接の前に待機っしている部屋には、若手の社員さんがいらっしゃって、出版物の紹介等をしてくれたりしました。
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