まるにゅさん
(男性) 【上智大学】法学部 - その他学科 <2016年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
フード系 |
資格・語学 (留学経験) |
TOEIC685 |
私は2月から8月までの半年間は報道業界を目指して就職活動をしてました。報道に関わる仕事がしたいとの想いが強く、キー局、準キー局、新聞社、通信社、NHKなどとにかく様々な企業にエントリーしました。しかし、どの企業もご縁がありませんでした。頭のどこかに「これだけ受けていれば1社くらい内定をもらえるだろう」と思っていたので、正直不安でした。周りの友人が就活を終えていく8月末は焦りと不安でとても悩みました。家族や友人に相談に乗ってもらったり、就活エージェントを活用して他の業界を見始め、諦めずに就活を続けた結果、最終的には冬までかかってしまいました。でも、ESの添削や面接練習は周りに協力してもらうことは大事で、自分ひとりでやっていたときと比べると選考はスムーズに進みます。
今年の就職活動は例年の採用スケジュールとはかなり違いました。企業の情報解禁は3月、選考解禁は8月になり、前の年よりも選考のスタートは遅くなりました。これによって、学生はもちろん企業側も手探り状態で採用活動を行っていたと思います。私は3年のなつにインターンに参加し、内定をもらって就活を終えたのは4年の12月です。その間常に就活第一で過ごしていたわけではありませんが、約1年間就活をしていました。精神的にとても疲れました。でも、春は教育実習を行ったし、秋には旅行に行っていました。内定がない状況でするにはリスクがあると感じる人もいるかもしれませんが、うまくいっていないときこそ息抜きが必要です。気持ちが落ちてしまわないよう、自分の好きなことをしたり友人と話したりしてリフレッシュした方がいいです。8月を過ぎると周りに就活している人があまりいなくなり、焦りと不安を感じましたが、12月に内定をもらうことができました。最後は自分らしい企業に落ち着くので、焦らず根気強く続けてください。私は夏までマスコミ業界しか受けていませんでした。たくさん受けていればどこかに決まるだろうと考えていたからです。そのため、持ち駒がなくなったときは正直先が見えませんでした。次に進むために就活の方向性を変えるのには時間がかかりました。みなさんも第一志望の業界に行けないことはあると思いますが、その後どうするかが大事です。私のように初めからマスコミ業界しか見ていないとまた一から情報を集めなければいけないので、就活の早い段階で多くの業界を見ておくことをおすすめします。初めは合同説明会に行っても興味がない企業はスルーしがちですが、視野は広げておいた方がいいです。新しい世界を知るきっかけになるかもしれません。また、私が就活を通じて思ったのが、文系でもIT業界は狙い目だということです。文系の学生は金融、商社、メーカー、マスコミなどの大企業を志望している人が多いと思います。ただ、それらの企業に内定をもらえなかった人はIT業界を見てみてください。SE職になりますが、システムに関する知識や経験がある人は文系理系関係なく採用されます。IT業界は秋以降の採用も行っているので、もう一度就活をスタートする気持ちでエントリーできます。自己分析などを通して自分は営業よりもSEで活躍できそうだと思ったら、積極的に選考を受けてみるといいです。あまり考えすぎず、楽しんで就職活動と向き合ってください。
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- インターンシップ経験
朝日新聞社
- エントリー数
44社
- 説明会参加回数
24社
- 選考を受けた企業数
34社
- 内々定数
4社