aceさん
(女性) 【東北大学】文学部 - その他学科 <2008年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
教育系 |
就活を始めた時は、商社業界を志望していました。しかし、その動機は商社といえばグローバルで優秀な人が多いといった周りからの羨望の眼差しを得たい、また給料がとても高いなどでありました。これは自分の将来の目標といった本質的な理由とは根本的に違うことに、途中で気づいたことがショックでした。自己分析や志望動機は意識しないうちに、相手企業に合わせたとり繕いのものを作り上げてしまいます。これだと、面接でなぜ他社ではなく当社なのか?を聞かれてもしっかり答えられないので、間違いです。本来ならば、周りの視点をなしに自分が本当に心からしたいことは何かを問い続けて一つの大きな答えを見つけるべきだと思います。私の場合は家族からこの問いの答えを見つけるきっかけをもらいましたが、みなさんは周囲に翻弄されずに自分でがんばってほしいです。自分の本当の気持ちに向き合うことは怖いことかもしれません。でも就活の成功には必要です。
長丁場の就活ですが、とにかく早い段階から始めることをおすすめします。早期に開始してから、準備できることに取り組んでいきましょう。就活で必要なことはやりすぎになることはなく、つねに不足することになると思います。まずは社会人としての夢や目標をしっかり固定することに時間を使います。将来のことだけでなく、今までの過去の経験から培われた価値観や軸も同時に見つけます。これらがはっきりした後に初めて、業界研究や企業研究をする流れで十分だと思います。ただ、もちろん合説なども時間が許せば参加してみると、その後役に立つと思います。そして、最後まで諦めずに納得出来る会社から内定をもらうことに集中してがんばってください。後半になると、周りの学生は皆やれ内定が出た、それが有名大企業だ、などと騒ぎ始めます。このころの精神的な焦りはつらいですが、最初に明確にした目標が叶えられる会社に入ることが就活の成功です。なので内定の数が少なくてもめげずに継続してください。
最後に、自分の反省からアドバイスをするとしたら、知名度や給料で会社を選ぶと失敗します。実際に先輩でそういう人をたくさん見ましたし、よくいう新卒が早く会社をやめる現象もこれが問題だと思います。就活は社会人になるために通る一つの経験なので、就活自体をすべてにしないように。終わっても社会人への準備は続きます。納得出来るまで頑張ってください。
ログインしてから詳細を見る
- インターンシップ経験
GREE、楽天
- エントリー数
33社
- 説明会参加回数
20社
- 選考を受けた企業数
23社
- 内々定数
2社