BabyPoohちゃんさん
(女性) 【一橋大学】法学部 - 法律学科 <2015年度卒業>
他の仕事とと大きく違う点として、パイロット職の選考には、5回もの試験を通過する必要がある。身体的に健康・丈夫であること、語学が十分にあることは最低ライン。ただ、審査基準は空港会社によって違うために、事前のチェックが必要だと思う。具体的には、心理的適正検査、航空身体検査、飛行適性検査、英語面接など。しかも、再検査を求められることがよくあるので、自分は5回だけでは済まなかった。このすべてを終えるまで半年弱かかり、就職活動もかなり長期化する。世間的な就職活動のスケジュールとは、全く異なったものだと考えて覚悟すべき。もちろん非常に忙しくなるため、アルバイトや学業との両立もとても苦労した覚えがある。それでも自分の好きなことを諦めないためには、並大抵でない体力・精神力が求められていると思う。ゼミなどに出席できず教授に謝罪することもしばしば。
パイロットという仕事に関しては、適性がすべてである。そのため、合格ならその人には合っていて、不合格ならその人には合っていないという結論を述べるしかない。能力や経験などはさほど重要にはならないところが、他とは大きく違う。企業の方が言っていたのは、どうしてもパイロットになりたいからといって、嘘をつくなどして試験を突破しても、将来的に成功することはありえないそうだ。アドバイスとしては、パイロット職種ではない仕事をいくつか同時に受けておくことをおすすめする。理想としてのパイロットを思い描いていても、叶わないことも考えるべき。そうでなくでも、本命以外も広く経験しておくことで空港会社の選考に生きてくることは多い。
なにか疑問があったら連絡をもらえれば対応するつもりでいる。がんばってほしい。
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- インターンシップ経験
東京海上日動、日本生命、三井住友海上、第一生命、他生損保会社
- エントリー数
83社
- 説明会参加回数
52社
- 選考を受けた企業数
33社
- 内々定数
5社