dchtkさん
(男性) 【一橋大学】経済学部 - その他学科 <2012年度卒業>
面接がなかなか通らすに苦労しました。受けた面接・グループディスカッションのうち、通ったものは4分の1以下でした。このような感じでしたが、前向きさを保つ秘訣として、就職活動が忙しくても、月に数回はアルバイトにも出勤し、サークルにも顔を出したりすることで、気分転換するように努めていました。
日本の就職活動は納得いかない点が多いです。面接を通じてなど熱意や人柄は知りえませんし、自己アピール大会みたいな集団面接、圧迫面接、グループディスカッションなどから、何がわかるというのか、はなはだ疑問です。すべてを「コミュニケーション能力」や「縁」といった文句で表してしまう日本の新卒採用においては、優秀な人材が効率良く採用されているとは到底思えません。私が就職活動を通して感じたのは、このような採用形態のままでいては、日本経済は間違いなく悪い方向に進んでいくということでした。そういう点においてウェザーニューズと価値観が一致したということも、内定をもらうことのできた要因の1つだと思っています。実際に特殊な選考に対してどう思うかについても、ESの質問にて聞かれていました。アドバイスとしては、次の2点を伝えさせてもらいたいと思います。(1)不安になる気持ちも理解できますが、あまり多くの企業にエントリーしすぎないようにしましょう。大学受験においても、多くの大学・学部をやたらめったら受けても、かえって合格率は下がります。これと同じことが就職活動についてもいえると思います。ある程度は受ける必要がありますが、受けた数は合格率とは直結しません。(2)就職活動では夢を追うようにしてください。小さいころを振り返り、将来どんな仕事をしたいと思っていたのか、思い返してみてください。就職活動の中で新たな知識や価値観を獲得するとは思いますし、その意味で今やりたいことも大切ですが、昔憧れていたことを実現できる企業も1社くらい受けてみてもいい気がします。私は天気が好きだったので気象会社に決まりましたし、私の周りでも、株が好きな人は証券会社に、テレビが好きな人はマスコミに決まったりしています。結局はこうした直感的な要素で将来のことは決まっていくのだという風に今では思っています。
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- インターンシップ経験
経験なし
- エントリー数
95社
- 説明会参加回数
54社
- 選考を受けた企業数
45社
- 内々定数
3社