すとんさん
(女性) 【慶應義塾大学】経済学部 - その他学科 <2009年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室 |
資格・語学 (留学経験) |
TOEIC790点簿記3級 |
選考を辞退するときの対応の仕方は本当に悩みました。選考が途中の状態で辞退する場合もあれば、内々定をもらった上で入社を辞退する場合もあり、特に後者の状況はかなり厳しかったです。自分の場合は、別の企業に入社を決めた理由を細かく説明し、最終的には理解を示してもらえたのでよかったです。
就活についてアドバイスしたいことは、自己分析を徹底すること、自分で情報を得ること、そしてありのままの自分を見せることです。
選考を受ける企業のことはある程度調べてから臨むのが当たり前だとは思います。しかし、そもそも面接は自分を売り込む場所なので、そのためにはまず自分とは何かを知らないと何もできません。自分が輝ける状況や、やりがいを感じる物事を認識してください。逆に、苦手なこと、つまらないと感じる場合も考えてください。こうすることで、将来社会人として働く理想像や、そもそもの限られた人生における幸せの求め方など、価値観が理解出来るようになります。人間としての自分を問い続けることで、自分で自分を客観的に認識できるはずです。ほかにも、面接中にどんな変化球がきても、自分の中で確立された自分という軸があれば、一貫性を失わずに臨機応変に受け答えができるようになると思います。
就活中には、友達・家族・インターネット・マニュアル本などからありとあらゆる情報が入ってきます。受け身な状態で得た情報を鵜呑みにしないようにしてください。そこで言われていることは、あなたとは違う人間が感じた主観です。関心があるのであれば、自分の手足を使って調べてみたり、OBOG訪問をしてみたりと、納得できる形で選択をした方がいいです。社員さんと話しながら、自分と合うかどうか見極めてほしいと思います。
過去の自分の経験を見栄え良く飾ったり、ごまかしたりということは良く聞く話ですが、これは正しくないと思います。自分を偽ってもらった内定はうれしいでしょうか。何より、就活で一番大事なことはお互いのマッチングなのに、嘘によってミスマッチングを起こしたら、苦労するのは入社してからの自分です。なので、選考では自分の本当の気持ちで、ありのままの姿を見せて、その中でアピールしてほしいです。
流れとしてはまず最初の2つ、自己分析と信頼できる情報をもってすれば、最後には等身大の自分で堂々と選考に臨めるはず。あとは自分を評価してくれる会社にであうだけではないでしょうか。
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- インターンシップ経験
三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、三井物産
- エントリー数
34社
- 説明会参加回数
55社
- 選考を受けた企業数
24社
- 内々定数
3社
株式会社みずほフィナンシャルグループ
内定をもらうだけなら難しくない?!
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
- ES特記事項
- 比較的文字数が少ないので、言いたいことをできるだけ端的にまとめて書く必要がある。志望業種は、ごまかさずに正直に作り上げるべきだと思います。
2次選考
2008-04-04
個人面接
学生時代頑張ってきたこと、志望動機、入社して携わりたい仕事、他社の進捗状況、志望度合いなどを聞かれました。最後にいくつか逆質問して終了です。面接者1人、学生1人
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3次選考
2008-04-05
個人面接
1次面接と同じようなことを質問されました。面接者1人、学生1人
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4次選考
2008-04-06
個人面接
質問内容は変わりませんが、今まで以上に、みずほを最も志望する理由を特に重要視されていたようで、かなり深掘りされた。面接者1人、学生1人
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5次選考
2008-04-08
個人面接
1次面接と同じようなことを質問されました。面接者1人、学生1人
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6次選考
2008-04-09
個人面接
応接室らしき場所での面談。質問は今までとは打って変わって、これまでの就職活動を振り返った感想や、趣味などについてきかれただけでした。少し受け答えをしてから、握手をして内定をいただきました。面接者1人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
新卒採用をしている会社の中で比べると、内定を獲得するだけならとても簡単な企業だということもできます。総合職に関しては、600人規模の採用を行っているからです。ただ、ソルジャー採用といわれるように、働き蟻のようにただただタスクをこなすだけの人材も多いです。なので、内定で終わらずに入社後のことを考えるのであれば、就活のときから自分の人間像や働く意義をしっかり明確にしておくことを強くお勧めします。今までやってきたこと、学んだこと、今後に活かすことを論理的に徹底的に考えてほしいと思います。これができれば問題ないと思います。
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