ニンニクさん
(男性) 【慶應義塾大学】総合政策学部 - 総合政策学科 <2013年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室,サークル・学生団体 |
バイト経験 |
アミューズメント系 |
わたしは、サークルや研究室の先輩で就活のことを相談できる相手が少なかったので、誰かに相談したかった時にとても苦労しました。また、自分と同じように就活している同期もあまりいませんでした。いても志望している業界が違ったので、情報交換がなかなかできなかったのが実情です。どのように就活を進めていくべきなのか、まずはじめにすべきことは何かなどがわからず混乱していましたが、救ってくれたのは、家族とインターン先で知り合った友人でした。親は、体験談を共有してくれる知り合いの新卒社会人を紹介してくれましたし、インターンでの友人は興味がある業界が比較的同じだったことから、お互いの情報を活用することができました。また、友達の友達にあたる人からも興味深い情報を教えてもらうなど、幸運にもいろんな人のお話を参考にできたので、本当によかったです。一人では絶対に知りえなかったこともあったと思います。あとは、学校の資料室で調べたり、説明会で同じような仲間を作る努力をしたりなど、自分でできることも積極的にやりました。
もし、絶対に行きたいと思える会社を見つけたとしても、その他を全部捨てるようなことはしないでください。それ以外の会社に対しても必ず意識は持つようにして、つねに、自分の第一志望はどこかを問い続けて、考えることをやめないでほしいです。実際、わたしは第一志望はこの会社に決めていながらも、他の企業にも積極的に話を聞きに行きました。世の中にごまんとある会社の中から、自分が入社したいと本気で思う会社を見つけるのは簡単ではないと思います。しかし、会社に出会うたびに他社と比べてみて、直感がどちらを選ぶか問うてみることで、地味にではありますが、確実な答えに近づけるはずです。もちろん、自分が出した直感的な結論の根拠もしっかりと整理してください。
また、就活中に出会った学生のつながりは大切にしておくべきだと思いました。特に特定の企業の説明会で会う人は、自分と同じ業界や仕事に興味・関心を持っている人の可能性が、非常に高いです。なので、彼らとぜひ積極的に情報交換・意見交換をしてほしいと思います。同じく就活で悩んでいる他者の話を聞くだけで、自分の価値観を知ることができますし、他者の考え方から学ぶことはとても多いです。就職活動の中で大事なことには、考えの違う他者を許容して、自分の考えを発展させていくことも含まれていると感じました。
企業の方の採用に対する姿勢にはとても感謝しています。就活は厳しいということはよく聞きますが、個人的な意見としては、こちらが意欲的であればあるほど、企業の方は快く対応してくれたと感じています。就活の最重要事項は、自分への理解と可能性を狭めない選択です。ぜひ、行動や人間性を振り返ってみて、自分の将来のキャリアのかたちを明確にしてください。そして次の優先事項として、会社や実際の仕事について知ることができれば、わたしが感じたように、ここだと納得できる会社から内定をもらえると思います。毎日の無意識的な行動にも、自分の価値観は現れているはずなので、小さなことも意識してみるといいと思います。
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- インターンシップ経験
日本ユニシス
- エントリー数
68社
- 説明会参加回数
32社
- 選考を受けた企業数
23社
- 内々定数
2社
株式会社東芝
人事に名前を覚えてもらうためには?!
- 選考結果
- 内定
- OB・OG訪問
- 2012年01月(4人)
- ES(エントリーシート)
- 事前提出
1次選考
2012-03-26
筆記試験(WEB)
英語/専門科目/論文・作文【テーマ】技術者に必要な資質
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2次選考
2012-04-25
筆記試験(紙)
面接というより面談で、企業のことを知り、相談をさせてもらう時間だった。どんな仕事をしたいと考えてるのかを話した。面接者1人、学生1人
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4次選考
2012-04-25
個人面接
事業部の課長社員との面談で、その部署の仕事内容を聞いた。面接者1人、学生1人
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5次選考
2012-04-27
個人面接
部長との面談。志望理由やこの部署を選んだ理由、今まで取り組んできたことなどについて聞かれた。内容はよくある質問だが、本当にこの部署に向いているかをみられていた。面接者3人、学生1人
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6次選考
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人事面接。頑張ったことや自己PR、4年生になってからはどんな研究をしていくのかなど、これまたオーソドックスな内容。面接者2人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
就活は行動あるのみだと感じました。他の学生より行動が早ければ、より効果的だと思います。就活の解禁日に、この会社に直感的な好印象を抱いてからすぐに、わたしは人事部に直接連絡をして、リクルーターを紹介してもらいました。また、合同説明会などのイベントで人事の方とお会いしたら、必ず挨拶をするようにしました。もちろん質問もたくさんしに行きました。このおかげで選考が本格化してからは、人事部の社員さんはわたしの顔と名前を覚えていて、親身になって対応してくれたと感じています。何より、わたしに合っている部署を勧めてくれたことが本当にありがたかったです。早め早めに実行に移していき、第一志望としても一貫していたので、こちらの思いも通じたようです。内定に際しては、企業の方が自分を会社に合っていると評価してくれたことが大きかったと感じます。
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