2. 就活くん 2016-11-16 13:18:05
経団連が15日発表した新卒採用に関するアンケートによると、経団連が定めている採用活動の日程について、「守られていない」と受け止めている企業が9割にのぼることがわかった。経団連の会員企業を含め、解禁日より前に採用活動を始める会社が多いことを示す結果といえそうだ。
経団連は「3月に説明会解禁、6月に採用面接解禁」という日程を指針で定めている。アンケートは大手企業の採用活動が一段落した今夏、経団連の会員企業709社が答えた。
会員以外の企業も含め、就活の日程を守っていると思うかとの質問に対し、「ほとんど守られていない」との回答が54%、「あまり守られていない」も35%あった。
解禁日を守らない企業をどう思うかも聞いたところ、「指針の日程が実態に合わず、守らないのはやむを得ない」との回答が55%あった一方、「優秀な人材を確保するのは不公平」も43%あった。経団連に加盟していない外資系企業やIT企業などは早めの採用に動いており、形骸化する指針に対する会員企業の不満は根強いようだ。(編集委員・堀篭俊材)
返信
481
465