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初めは人事の対応は特別丁寧というわけではなかったので、技術重視の会社という印象でした。しかし、選考を重ねると徐々に社員の方の人柄の良さを感じるようになり、一緒に働きたいと思うようになりました。OB訪問をするとそれが人事に伝わるようなので、できるならした方がいいと思います。選考が始まる前の２月には「適職相談会」というのが行われます。いわゆるジョブマッチングのようなもので、内容は専門科目の筆記試験と研究内容のプレゼンです。研究内容に関する技術的な質問が多く、人間性を見るような質問は少なかったです。適職相談会は選考とは関係ないという説明を受けるが、選考が一部免除され最終面接のみになった学生もいたので、ここでの評価は選考に関係しています。残念ながら私は選考免除にはなりませんでしたが、志望度の高さや熱意は伝えることができます。また、後の技術面接の参考にもなったので、真剣に取り組んだ方がいいと思います。

早い時期にESを提出すると適職相談会に参加できる。適職相談会では、実際の選考の模擬試験(30分の試験で、内容は高校物理)と、模擬技術プレゼンテーション(技術者3名に対し10分程度、A4一枚のレジュメを提出)が経験でき、加えて技術職の方に職務内容を質問することができる。私の場合は、この相談会で良い評価を得たのか、3月の事業所見学会に呼ばれた。さらに、4月からの選考でも試験、技術面接が免除され、最終面接1回のみで済んだ。興味のある企業をある程度絞れてきたら、説明会やOB訪問に積極的に行くのが良いと思いました。説明会を予約する際、満席だったとしても直接連絡をとると席を取ってくれることもあるので、諦めずに積極性を持った方が良いです。