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桃森さん

(男性) 【東京大学】法学部 - 第2類(法律プロフェッション・コース) <2011年度卒業>

所属 ゼミ・研究室,サークル・学生団体
バイト経験 サービス・接客系
自分の場合は、志望先を報道機関などに絞りすぎていたこともあって、夏の時点でも内定がなく就職留年を覚悟していた。特に、某新聞社の秋採用に最終で落ちた時にはかなりへこんだが、開き直って最後のチャンスと思いこの会社を受けたら拾ってもらえた。祈られてばかりで精神的にもこたえたが、そういう時こそ気分転換に友人と愚痴も含めて話をするのがいいかもしれない。 自分の場合は第一志望が報道機関に決めていたが、それ以外の業種の会社は有名企業をかなり適当に広く浅く受けていたので、当然良い結果が出なかった。つまり、就活をなめていた。やはり2、3業界を大企業から中小企業まで狭く深く見ていくのがいいと思う。そうすれば、志望動機も固まると思うし、業界研究も進みやすく、会社ごとの違いも見えてくると思う。また、記者を目指す人は、あらゆる手段を講じてでも実際に現場で働いている記者の方の話をどんどん聞くべき。大学のOBに限らず、説明会で会った記者の方に直接連絡先を聞いて個人的に会うことも必要だと思う。「~さんという記者に会ってこういう話を聞いた」ということを面接で言うだけでも大きなアピールになりアドバンテージを得られると思う。また、記者は人を見るプロでもあるので、自分だけでは気づけないような記者ならではのアドバイスをもらえるかもしれない。そして、自分の今までの経験に即し、将来的に取材したいことをはっきり確立させるべき。それをESや面接で堂々とアピールできるようになることが大切。

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  • インターンシップ経験
    読売新聞東京本社
  • エントリー数
    72社
  • 説明会参加回数
    32社
  • 選考を受けた企業数
    32社
  • 内々定数
    1社

株式会社時事通信社

報道機関に入り、記者になるために必要な行動。

選考結果
内定
ES(エントリーシート)
事前提出
ES特記事項
手書きのESで、設問は以下の通り。「報道」を目指した理由と入社後にやりたい仕事、最近気になったニュースとそれに対する見解、これまでに直面した最大の困難とそれを乗り越えようとした際に施した対処法。

1次選考

2010-10-05

筆記試験(紙)

一般常識、英語、「歩く」というテーマに関する小論文

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2次選考

2010-10-16

集団面接

まず1人1分ほどで自己紹介をした後、1人ずつESに沿った簡単な質問をされる。その後はグループディスカッションを行い、「就職活動の現状について」というテーマについて話し合う。特に結論などを出す必要はなかった。面接官は3人、学生は6人いた。

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3次選考

2010-10-21

個人面接

普段着で面接を行い、面接官は3人いた。他社とは異なり、これまでの自分の経験に関する質問よりも、時事問題に対する関心を問う質問が多かった。ESに書いた志望動機についても深掘りされず、聞かれなかった。

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4次選考

2010-10-29

個人面接

面接官3人との個人面接。ここで初めて志望動機を聞かれた。また、「読売新聞のインターンを通じて何を学んだか」といったことも深く突っ込まれた。「通信社の今後の展望について」、「ギリシャ危機について説明して」などの難しい質問もされた。なお、即日で内定合格の電話連絡があり、2日後には健康診断を受けた。

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内々定について

2010-11-03

誓約書はありましたが、拘束はありませんでした。

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選考の感想及び後輩へのアドバイス

正直、内定先に関しては説明会に参加しておらず、OB訪問もしていない。そもそも、説明会を実施していたことすら知らなかった(笑)。しかし、他の報道機関への就職活動を通じて行ったことでほぼ事足りた。具体的には、まず筆記試験対策。時事問題は、普段からしっかり新聞を読み、直前に新聞ダイジェストの巻末問題を半年分×2~3周すれば十分。ただ、作文は時間内に書く練習が必要で、もちろん中身も重要なので、友人と添削し合うとよい。それを繰り返せば、自分にとって書きやすいお決まりのネタができてくる。こうした作業を積み重ね、予定稿を10個ほど用意しておけば大抵のテーマに問題なく対応できるはず。自分は、インターンで仲良くなった友人と勉強会と称して作文の練習を重ねた。 次に、面接対策では「記者になりたい理由」、「どんな取材をしたいか」など、予測できる基本的な質問に対する答えを考えておき、それを自分で深堀りすればいいと思う。

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