にほんしゅさん
(男性) 【大阪大学大学院】工学研究科 - その他専攻 <2010年度卒業>
所属 |
ゼミ・研究室 |
資格・語学 (留学経験) |
初級システムアドミニストレータ,第一種普通自動車免許 |
就職活動を経た身としての助言を幾つか、いかに記したいと思います。
まず、志望業界がわからなくて困った、という場合は企業説明会を利用してください。できるだけ多くの企業の説明会に行き、話を聞いてみた感想を大事にするといいと思います。というのも、企業はその説明会でこれ以上ないほどに、学生に対して魅力をアピールします。つまり良い話がたくさん聞けるわけですが、それでも興味が湧かなかった場合、今後も志望する可能性は薄いはずです。あいまいな志望業界の範囲を徐々に明確にしていくために、説明会を通して、企業に対して自分が感じたことを比較していってください。次に、自己分析は志望業界をもとに進めていくことをおすすめします。主流なのは、自己分析をした結果から志望業界を決めるという流れだと思いますが、これは個人的にはとても困難なやり方だと考えています。先に言ったようにして志望業界が見えてきた後、自分がその業界に関心がある理由がどこかにあるはずだと考えてください。そしてそれを、自分の過去の経験や価値観とつなげてください。このやり方は自己分析になりますし、同時に、志望動機にはその答えを利用すればよいだけということにもなります。さらに、業界や仕事への興味と過去の経験が重なるところで、自己PRになる自分の強みを見つけることができるかもしれません。とはいえ、言うは易く行うは難しですが、わたしは就職活動で自己分析をすることができてよかったと思っています。過去が積み重なって現在の自分が在ることを、深く考えることができたので。最後に、ぜひポジティブに就職活動を進めてほしいと思います。実際にわたしも、悔しいこと・壁にぶつかったこと・傷心したことなどたくさんありました。正直ここに自信満々とアドバイスを書きながらも、紆余曲折を経た上で無事に良い結果をもらえたと言えます。長い就活ですが、諦めずに全力で頑張れば納得のいく選択ができると思います。みなさんの就職活動が成功しますように。最後までお読み頂きありがとうございました。
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- インターンシップ経験
経験なし
- エントリー数
9社
- 説明会参加回数
7社
- 選考を受けた企業数
5社
- 内々定数
2社
電源開発株式会社
電力配給会社と差別化された志望理由をつくろう!
- 選考結果
- 内定
- ES(エントリーシート)
- なし
1次選考
2009-05-11
筆記試験(紙)
エントリーシートに沿った質問がメイン。面接者1人、学生1人
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2次選考
2009-05-12
個人面接
一次面接の後に行われ、聞かれる内容もほぼ似ていた。面接者1人、学生1人
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3次選考
2009-05-12
個人面接
技術系社員と事務系社員の2人が面接官で、エントリーシートに沿った質問がメインだった。面接者2人、学生1人
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選考の感想及び後輩へのアドバイス
電源開発のビジネスは、一般に消費者が日常的に触れるようなものではないので、その志望動機はしっかり考えたほうがいいです。知名度も高くはない企業なので、わたしも実際に、この会社に就職することを家族に説明するのには苦労したくらいです。たとえば、社会貢献がしたいので電力事業という公共の仕事に携わりたいという志望動機を考えたとしても、東京電力などの配電会社のほうが合っているということになりかねません。企業研究をしっかりした上で、なぜ電源開発を選ぶのかを真剣に考えてください。志望する理由が、自分らしいものであるとアピールとしてよいと思います。面接でも何回も聞かれることなので、おろそかにしないことをおすすめします。企業研究を進めるためのアドバイスとしては、国のエネルギー政策について、経済産業省や資源エネルギー庁などの情報に目を通しておくことです。
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